完成したコンテナハウスの施工事例だけでなく、施工の過程もSNSで更新し続けるコンテナハウスジャパン。
コンテナハウスジャパンに協力いただき、コンテナハウスで防音室を建てた例を見ていこう。
コンテナハウスが適している
多くのお客さまから、防音室についてお問い合わせが増えています。
普通のお部屋ですと、どうしても音が漏れてしまうので、コンテナハウスが適していると行きつくようですね。
広さはコンテナを連結するだけでいかようにもなるので、小さな個人用の防音室から大きなスタジオまで作れます。
防音室の場合、断熱材の厚みをほかのコンテナハウスより厚くしたり、防音シートを入れたりします。
また、窓を小さくして、数を少なくすることも、防音するための工夫です。
まずお客さまと面談をし、どんな楽器を使い、どのレベルまで音を抑えるかなどをヒアリングしています。
お話を伺った内容から間取りを考えて、図面を制作。その後は、契約、確認申請、地鎮祭と続きます。
防音室の場合、外に音が漏れなくすることが第一。防音シート・防音型の断熱材を使用します。
また、窓のサイズを小さくするほか、できるだけコンテナの高い位置に明り取り程度に入れるのもポイント。
もちろん、メールやLINE等を交換をして、施工開始から終わりまで、写真をお客様に送ることも忘れません。
10トンの大型トラックやトレーラー、25トンの大型クレーン等を使って、コンテナハウスを設置していきます。
コンテナハウスの完成検査をし、コンテナハウスの施工チェックや、お掃除をしたのち、お客さまに引き渡しとなります。
まだまだ勉強の余地がある
大切なことは、音が外に漏れないこと。どのような材料を使えば、外に音が漏れないのか?と、気を使います。まだまだ、勉強の余地がありますね。
コンテナの中で音楽を大きくしたうえで、コンテナの中と外での音の違いを動画に撮って、都度お客さまにチェックをしていただき、完成させていきます。
音楽スタジオとして心ゆくまで音を楽しむなら、壁・床・窓・扉などの防音加工が必要だ。自宅の一室を防音リフォームする際の費用は、およそ150~500万円。
音量により必要な防音レベルが変わる。コンテナハウスで音楽スタジオを作る際は、既存撤去費用がかからず、リフォームより設計の制限も少ない。
また、コンテナ自体が気密性の高い建物であるため、木造建築に防音加工を施すよりも安く済む。
音楽好きなら誰しも憧れる、自分だけの音楽スタジオ。コンテナハウスで叶える、音の良いプライベート空間のメリットを見ていこう。
コンテナハウスは、増設しやすいこともメリットだ。機材や仲間が増えたときには、敷地内にコンテナを追加し、横に繋げて広い空間をつくる、二階建てに改築することも可能。
1つのコンテナで小さく始めたのに、いつの間にか仲間が集まるミニライブハウスに…なんて夢も広がる。
コンテナハウスは、災害シェルターとして期待されるほど頑丈だ。それほどの建物を建築しようとするとコストがかかる。
コンテナハウスは工場で加工されて納品されるため、コストを抑えられる。気持ちよく音を響かせるには、それなりに天井高があったほうがいい。
コンテナハウスの高さは約2.5m。(簡易防音室は天井高が低い場合があるので確認をおすすめする。)頑丈で音の良い空間が、低コストで手に入るのは有難い。
納期が短いのも嬉しい。規模にもよるが、最短3か月で音楽スタジオが手に入る。
コンテナは箱として成立しており、一から組み立てる必要がないため、納期が短縮できるのだ。
工事現場に赴いて、自分だけのスタジオ建設過程をみるのも楽しい。ここにレコードを飾って、楽器の配置はこうで…。
完成までの間は、自分だけのスタジオ構想を練りながら、わくわくを積み重ねよう。
コンテナハウスにはトイレやシンクなど水回りの設置も可能。水回りやライフラインを整えれば、一日中篭って音に没頭できる空間になる。
納得できるスタジオを作るためには、住宅建設はもちろん、音響の知識や経験があり、相性のいい施工会社を選ぶことも大切だ。
自分専用プライベートスタジオで、好きな時に、好きなだけ音を鳴らそう。
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