完成したコンテナハウスの施工事例だけでなく、工事の過程もSNSで更新し続けるコンテナハウスジャパン。
コンテナハウスジャパンの施工事例をもとに、災害用コンテナを解説していこう。
災害の翌日には現場に設置が可能
コンテナハウスジャパンでは、コンテナで住宅・事務所・カフェ何でも制作しております。
コンテナで宿泊施設を制作し車用のシャーシーに載せて運べば、災害の翌日には現場に設置が可能です。
現在コンテナハウスジャパンでは、40fのコンテナを使用した見本となる災害用コンテナハウスを制作中で、4月末完成予定。
災害・医療・ホテルに使えるタイプで仕上げ、太陽光発電蓄電システムのほか、トイレ・キッチン・お風呂・ベッドも付いています。
自治体・病院等からの依頼がないと無理ですが、資金集めをしっかりと考えて、常時数十台の移動コンテナハウスを当社で待機。
依頼があれば、すぐにでも派遣できる状況を考えています。
施工そのものは、宿泊施設・トイレ・シャワー・キッチン等を装備して、移動型医療型移動施設にしていく予定です。
12mトレーラーに常時接しているため、依頼があればすぐにでも現場に急行できるのがメリットです。
太陽光発電・蓄電池を相殺タイプです。(今後は、浄化槽のいらないバイオトイレを設置予定です。)
現在(※取材時)施工中で、4月25日完成予定です。
自然災害等がない時も活用できる
防災・ホテル・医療用にと、いつでも利用できるように作ったのが、今回のモデルです。
伝染病・自然災害等がない時には、キャンプ場・ホテルとして利用ができます。
工夫したのは、災害や医療のときだけでなく、ホテルや宿泊施設として使えるところ。
いつでもすばやく移動でき活躍できるのが、移動型コンテナハウスの魅力です。
コンテナハウスは、災害時のシェルターとして活用される程に機能性に優れた建築物だ。
ここでは、災害用シェルターとしてコンテナハウスを活用するメリットを5つピックアップして紹介する。
災害用に限らず、コンテナハウスの大きな魅力は低予算かつ短期間での設置が可能である点だ。
地震や台風、それに伴う津波など、災害とは常に予測が困難な事象であり、したがって災害用シェルターは有事においても頑丈かつ迅速に設置できるかどうかが課題となる
このようなニーズに応えるのがコンテナハウスであり、設置に必要な工期は最短で10日程度、耐久性や塩害対策にも優れている。
災害時はシェルターを必要とする被災者が加速度的に増えることが予想されるため、災害用シェルターには相応の収容力が求められる。
コンテナハウスであれば、一つのコンテナ内でもセパレートを設けて個室の数を増やす、あるいはロフトスペース増やすことが可能だ。
コンテナによっては、小型のトイレやキッチンを設置でき、空間デザインの柔軟性が、コンテナハウスが災害用シェルターとして選ばれる大きな理由と言える。
一般的な木造住宅と比べても高い耐震性を誇り、実際に2011年に発生した東日本大地震後には、東北地方の災害現場の多くで災害用シェルターとしてコンテナハウスが導入された。
耐震性能の高さに加えて、鋼鉄製のコンテナハウスは耐火性や防音性にも優れているため、軽量鉄骨造のプレハブと比較しても住み心地に優れている。
一度発生した災害はいつ収束するかという見通しが立てにくいため、災害用シェルターには使用が長期化したケースにも対応できる耐久性が必要である。
コンテナハウスは居住用として活用されるケースも多く、その耐久性はおおよそ40年と言われている。
メンテナンス次第では長期的な利用が可能なコンテナハウスは、事態の終息が読めない災害現場のニーズに大いに応える設備と言える。
コンテナハウス従来の移動性の高さも、災害用シェルターとして選ばれる大きな理由だ。
なぜなら災害現場では、複数の拠点で次々に仮設住宅や避難フィルターが必要になるケースが多いからだ。
一般住宅と異なり、基礎構造を組み立てた上での輸送が可能なコンテナハウスは、複数拠点で同時多発的に発生する災害シェルター需要にも円滑に対応できる。
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コンテナハウスづくり
InstagramやFacebookでコンテナハウスづくりを発信し続ける、コンテナハウスジャパン。2021年6月時点で、投稿数は1000件を超える。「お客様のほしいものを作る」熱い心と大人の遊び心を持って、コンテナハウスで夢を叶えるお手伝い。それが、コンテナハウスジャパンだ。
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