完成したコンテナハウスの施工事例だけでなく、施工の過程もSNSで更新し続けるコンテナハウスジャパン。
コンテナハウスジャパンに協力いただき、コンテナハウスでホテルを建てた例を見ていこう。
大掛かりなプロジェクトを計画中
現在ホテルは計画中で、沖縄県の宮古島に20フィートコンテナ、40フィートコンテナ150本の建設を予定してます。
2021年6月現在、コロナで予定は延びていますが、かなり大掛かりなプロジェクトとなります。
まずお客さまと面談をし、コンテナハウスのサイズや、間取りなどをヒアリングしています。
お話を伺った内容から間取りを考えて、図面を制作。その後は、契約、確認申請、地鎮祭と続きます。
基礎工事、コンテナ発注、窓等の開口、内装下地、断熱吹付ウレタン、電気・内装仕上げと作業は進みます。
メールやLINE等を交換をして、施工開始から終わりまで、写真をお客様に送ることも忘れません。
10トンの大型トラックやトレーラー、25トンの大型クレーン等を使って、コンテナハウスを設置していきます。
コンテナハウスの完成検査をし、コンテナハウスの施工チェックや、お掃除をしたのち、お客さまに引き渡しとなります。
コンテナハウスはお洒落かつ機能性にも優れているため、ホテル業に活用されるケースが多い。
コンテナハウスを使ってホテルを開業するために必要な準備や、開業のメリットをまとめる。
一般的に宿泊施設を開業する際、国が定める旅館業法に則って営業許可を取得したり、衛生環境の整備に努める必要がある。
旅館業法の遵守は一般的な宿泊施設での開業時はもちろん、コンテナハウスを使ったホテル開業の場合も必要であるため、予め法律が定める内容を把握しておかなければならない。
旅館業法では、料金を徴収する代わりに顧客に寝具と施設を提供することが旅館業と定められている。
そのため、コンテナハウスを使って顧客から宿泊料を取るサービスを開業したいのであれば、旅館業法を遵守する必要がある。
旅館業法の他に、2017年に制定された住宅民泊事業法、通称「民泊新法」では簡単な手続きで年間180日泊までのホテル営業を許可しているため、こちらに準拠してホテル業を始めるケースも増えている。
コンテナハウスの設置には、通常の住宅建築と同様に各自治体への建築確認申請提出が必要になる。
申請書や設計図書などの必要書類は独力で揃えて提出することも可能であるが、不備等があると後々余計な工数が増えてしまうため、建設会社の専門家と協力して申請を進めるのが一般的である。
コンテナハウスを活用してホテル業を営むメリットは多く、その一つが低予算かつ短期間で開業が可能な点にある。
コンテナ自体は、大きさにもよるが安ければ20万円程度から入手できて、輸送費や内外装の工事費を含めても非常に低予算で理想のコンテナハウスを設置することが可能だ。
コンテナ工場で基礎底な組み立てを済ませておけば、現場での設置工事にかかる工期は2週間程度に収まるため、すぐに店舗を構えられることも魅力の一つである。
ホテルのコンセプトにもよるが、流行に敏感な若者を対象としたホテルにするのであれば、コンテナハウスのデザイン性は大きな強みとなる。
コンテナ独自のメタリックな外装や、好みに合わせて装飾できる内装を上手く活用すれば、従来の宿泊施設にはない斬新かつ快適な空間を提供できる。
「インスタ映え」を求める若者ニーズを捉える上で、コンテナハウスの活用は効果的と言える。
コンテナハウスのホテル利用には、場所を移しやすいというメリットもある。
例えば、初めに開業した地域では思うような業績が残らず別地域へのホテル移転を検討する場合、コンテナハウスであれば取り壊すことなく輸送が可能だ。
新天地での設置工事が低コストかつ短期間で済み、ビジネスの可能性を広げられるのはコンテナハウスならではの強みといえる。
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遊び心を知り尽くした
コンテナハウスづくり
InstagramやFacebookでコンテナハウスづくりを発信し続ける、コンテナハウスジャパン。2021年6月時点で、投稿数は1000件を超える。「お客様のほしいものを作る」熱い心と大人の遊び心を持って、コンテナハウスで夢を叶えるお手伝い。それが、コンテナハウスジャパンだ。
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